〜ラオスの手仕事に魅せられて現地の職人ともの作りを始めました〜


日本では和菓子の材料として使われることで広く知られる葛(くず)。
ラオス語で「Kheuapiad」、英語で「Kudzu vine」または、「Jungle vine」と呼ばれています。

葛自体は生命力の強い植物で、日本でも全国に分布し、秋の七草のひとつに数えられるほど、古くから人間の生活に寄り添ってきました。
根の部分はクズ粉や漢方薬に、葉は飼料や肥料にも利用され、ほとんどの部位が有用に使うことができます。
茎部分から取り出す繊維は月の光を浴びたような上品な艶があり、軽く、水に濡れても十分な強度があるのが特徴です。
水の豊富なラオスでは、しばらく前まで、メコン川の恵みの魚を捕るための投網漁の際に、極細に紡いだ葛糸で細かく編んだ網を使用していました。

ラオス全土で栽培され、生産されている綿素材と違い、葛素材を扱う村は北部の中でも数が限られており、そこに住む少数民族が代々受け継ぐ特徴的な技法は、形を変えながら次の世代に伝えられています。

  
       



 











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