〜ラオスの手仕事に魅せられて現地の職人ともの作りを始めました〜
 

ラオスでは綿花が広く生産されています。
地方の市場では野菜や果物と一緒に手紡ぎの糸が量り売りで売られていたりもします。
綿花生産の盛んな地域が国内にいくつかあり、若干の品質に差はありますが各地域で特色のある布が織られており、
CREOLEで扱う綿製品は、すべて綿(わた)から育て女性達が手紡ぎした糸で作られています。

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行く先々で女性達が集まり井戸端会議をしながら、それでも手はしっかり動かして糸を紡いでいます。
その周りで子供達が遊びまわり、それを皆で見守ります。子育ての両立が無理なく行える環境も昔から続いています。

手でゆっくりと紡がれた糸は空気を抱いているようにふっくらしており、そんな糸を使用して織られた布はふんわりと軽く、
なめらかな手触りでやさしく体を包みこみます。 
糸に包みこまれた空気が断熱材の役割を果たし、防寒のために暖かく包んでくれるのはもちろん、暑さからも熱を遮ります。

使い始めは糊が残っているので少しかたく感じるかもしれません。
何度か洗う内に糊が抜け繊維もほぐれていくため、だんだん柔らかく育っていくような、そんな特徴があります。
吸湿性、吸水性もアップしますので、汗をかくような場面でも気持ちよくお使いいただけるはずです。






シルクストールの素材は絹100%。
そして、ラオス(及びカンボジア、タイ周辺)で採れる黄色いクメールシルクを使っているのがCREOLE商品の特徴です。

一般にシルクは天然の保湿成分セリシンで覆われています。
この成分は化粧品の原料としても使われ、人間の肌に含まれる成分に極めて近い組成であるため肌にも安心で、
また乾燥や渇きからも肌を守ります。 
ラオスのシルクはこのセリシンをたっぷり残したまま糸を紡ぎ、布にしています。

そのためラオスのシルクは一般に認識されている艶やかで手触りの滑らかなものとは見た目も手触りも違い、
初めて知る方はその手触りに驚かれるかもしれません。
職人の手でゆっくりと紡がれた糸は節も多く、真っ直ぐ均一ではありません。 
純朴という表現が似合うその糸で織られた布は日本の紬にも似て、新しい布は張りがあり若干固く感じるかもしれません。
しかし、布を使い込み、また何度も水に通し、使い込めば使い込むほど繊維がほぐれ、次第にその表情を変えていきます。

シルクは保温性に富み、かつ綿の1.5倍近くの保湿性も併せ持つため(=静電気が起きにくい)、寒い季節にはやさしい暖かさで快適に首元を包みます。 
また、放湿性も綿の1.5倍程度あり、春や秋の比較的気温の高い時期でも余計な湿気が首回りに残留せずさらりとしているため、季節を問わずお使いいただけます。


(残念ながら、もとから貴重であったクメールシルクは、生産者の減少や環境の変化等、いくつもの要因で現地の工房でも入手するのが困難になってしまいました。調達の目途がつくまで新作の製作はお休みしています。)
                                               

 











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