
CREOLEの製品は、企画デザインを日本で、生産はそのほとんどをラオスの職人に依頼しています。
ラオスという国は、インドシナの一部、タイやベトナム、カンボジアに隣接し、メコン川が国沿いを流れ、他の東南アジア地域の急成長と同様、日本でも注目を集め始めています。インフラ整備も急速に進んでおり、街のあちこちで建設中のドリルの音が鳴り響いています。
メコン川の豊富な水量な生かした水力発電は隣国に輸出できるほどの大規模産業で、国をあげての産業として重要な役割を担っています。
一方で市場に行けば、今までと何ら変わらず、新鮮な野菜や果物が並び、大きな籠の中には生きたままの鶏が鳴いています。
川でとれた魚も豊富に並んでおり、何年も、何十年もこういった風景は続いているのです。
そして、そういったゆったりとした時間の中で手織りの文化も代々引き継がれ、今の時代も日々の生活の中に根ざしています。
これからも時代に沿って多少形を変えるかもしれません。 それでもこの文化がいつまでも残るように、現地の職人の協力を得ながら作品を制作しています。


掲載されている商品は一部を除き、職業訓練センターで染織の技術、知識を得た職人、及び職人を目指す訓練生によって製作されたもの、あるいは、現地のパートナーにデザインを送り、一から村の女性達と作り上げたものです。
代々伝わってきた丁寧な手仕事がいつまでも残るよう、また現地のパートナーへ直接オーダーすることで作り手への確実な収入につながるように、継続した関係をこれからも築いていきたいと考えています。
このことが、ラオスの伝統を守るためにも、そしてCREOLEブランドを継続させるためにも、
お互いの将来に少しでもつながるように...
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